ブラジル連邦政府がサステナブルカープログラムプログラムを打ち出してから1カ月足らずで、7月の1000cc車の販売が前月比で3%増加した。前年同期比では11.35%の増加となった。同プログラムは、軽量で省エネ、クリーンエネルギーで走行し、リサイクル性および車両の安全性基準を満たす自動車に対して、IPI(工業製品税)の税率を優遇するもの。ブラジル製でエネルギー効率の高いコンパクトカーについては、IPIが免除される。この措置により、いわゆるエントリーモデルでは、販売価格が1万3000レアル下がったケースもある。
出所:アジェンシア・ブラジル通信社