ブラジル銀行が昨年のデータを元にまとめたコンソーシアム制度の概況によると、ブラジルでは2021年末時点で21億6000万レアルの資金がコンソーシアムグループに放置されていることがわかった。共同購入の抽選で当選した後やコンソーシアム解散後にも引き出されなかった利息、罰金、収益または準備金の分配などで、2008年公布のコンソーシアム法では、こうした資金に対してコンソーシアム管理者が手数料を徴収することが認められている。2021年に徴収された手数料は前年より14.6%多い9億4300万レアルだった。
出所:アジェンシア・ブラジル通信社
翻訳:CCBJ/メディア・ブラジル