新型コロナウイルス感染症拡大による影響で、ブラジル国内では企業のデジタル化が加速した。ブラジル零細小企業支援サービス(SEBRAE)がジェトゥリオ・ヴァルガス財団(FGV)と共同で行った調査によると、小規模企業の10社中7社はコロナ禍以降にデジタル化を実施しており、そうしたニーズに応えてITやテクニカルサポート、マーケティングなどの分野でビジネスチャンスが増加している。今後小規模企業が他社を凌駕し注目される存在となるためには、物理的環境とデジタル環境の組み合わせが重要となる。
出所:SEBRAE