インフラ省のタルシジオ・フレイタス大臣は、ブラジル輸出投資振興庁(Apex-Brasil)が主催したブラジルのインフラ分野における投資機会に関するオンラインセミナー「Invest in Brasil Infrastructure」に出席した。大臣は「労働法改正後は労働関係の訴訟が大幅に減少している」と述べ、外国人投資家の間で懸念されていたブラジルの労働問題は解決したと語った。
大臣はまた、ブラジル政府は政策金利(SELIC)を2.25%に引き下げ、エネルギー分野や送電、石油・ガス、道路、空港、鉄道、港湾を始めとする様々な分野で170件以上の入札を実施するなど、財政再建に取り組んでいるとも述べた。
記事:羽山ネイデ